
今回紹介するのは、副甲状腺癌の術前診断に資する血液バイオマーカーを、プラズマプロテオミクスで探索した研究です。著者らはプラズマ中のタンパク質プロファイルを網羅的に解析し、副甲状腺癌とその他の状態を識別しうる差次的な変動タンパク質を抽出、術前段階での診断を補助し得る候補群を提示しています。
得られたバイオマーカー候補は、侵襲性の低い血液検査として臨床ワークフローに組み込める可能性があり、術式や治療方針の決定を支える手掛かりとなり得ます。今後は独立コホートでの再現性検証と、実地臨床での性能評価が鍵となりそうです。

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